在宅介護サービスの利用方法

おおむね、このような流れで進みます。


  1. 要介護認定を取得する
  2. 居宅介護支援事業者を選ぶ
  3. ケアマネジャーといっしょにケアプランを作る
  4. 利用する介護サービスを提供する事業者と契約する
  5. ケアプラン通りに在宅介護サービスを利用する

要介護認定の取得方法はコラム第6回「要介護認定をとっておこう」で詳しく解説しました。これから取得する方はぜひご覧ください。


要介護認定が取れたら、地域包括支援センターに相談して、居宅介護支援事業者を選びます。


居宅介護支援事業所にはケアマネジャーがいます。ケアプランを作ったり、介護を受ける方と介護事業者の間に立って調整をしたりする事業所です。


かなり大きな事業所だと複数人ケアマネジャーが常駐しています。とはいえ、ほとんどの事業所ではケアマネジャーは1人。つまり、居宅介護支援事業所を選ぶと、ケアマネジャーも自然と決まるのです。


居宅介護支援事業所が決まったらケアマネジャーも決まり、ケアマネジャーが決まったらケアプランを一緒に作り、ケアプランが決まったらそれに沿って在宅介護サービスの介護事業所と契約します。


どんな在宅介護サービスを利用すべき?

今後のコラムでデイサービスなど様々な在宅介護サービスを詳しくご紹介します。


これとあれを組み合わせてこんなケアプランを……とまで、詳しくイメージしなくても大丈夫です。なんとなく使ってみたいな、と思う在宅介護サービスがあればメモしておく程度で十分ですよ。


あとはケアマネジャーと相談して、実際に使うサービスを選んでいきましょう。


介護事業者はどう探す?

地域包括支援センターとかケアマネジャーさんに「●●の介護事業者を教えてください」と相談すると、無料で教えてくれますよ。


難しいのがここからで、介護事業者はたくさんあります。同じデイサービスでも何個もあるでしょう。


これをミスなく選ぶのは……実は難しいです。一応、次のようなポイントはあります


  1. 評判と口コミ
  2. 料金
  3. アクセス
  4. 事業者の安定性(長く経営している方が万一の倒産などはない)

評判と口コミをもとに選べればいいのですが、介護事業者は本当に多いので、気になる介護事業者を実際に使ったことがある人のお話を聞くのが難しいのです。


利便性から考えると、アクセスの良いところ、近いところから選ぶことが多いです。


近くて悪くなさそうなところから選び、イマイチだったら変更するのがおすすめです。人間としての相性もありますから、確実な選び方はないのです。


ちなみに地域包括支援センターに「おすすめの介護事業者はどこですか?」や「口コミは?」と聞いても答えてもらえません。公平である行政機関が特定の事業者を紹介するわけにはいかないからですね。


利用までの流れや介護事業者の選び方がわかったところで、次回から、各サービスの詳しい解説をしていきますね。